東大野から大みか町の現場へ向かう途中、田彦の現場へ寄ってみると、
ちょうど基礎の配筋が終了したところ。
せっかくなので配筋状況を写真に残しておくことにする。
基礎伏図と照合しながら立ち上がりの位置の確認、鉄筋の径及び間隔、
鉄筋のかぶり寸法、出隅・入隅の配筋状況、各部の継ぎ手長さ、など。
設備の先行配管がまだ入っていないので、コンクリート打設は週明け月曜日の予定。
大安吉日の昨日、田彦F邸が着工した。まずは遣り方を出してもらっているので、
念のため、現地を確認しに行くと、
既に現地では薪割りが始まっている(笑)。しかも実家のお父さんとお母さんで(苦笑)。
「おいおいセガレは薪割りしてねーのか?」とボクの顔に書いてあったのか(爆笑)、
お父さんは「今まで一緒に割っていたんだよ」とか、
「昨日は一日木を切りに行って今日は筋肉痛だと言っていたとか」と、
しっかりフォローしてくれるあたり、本当に良いお父さんだ(笑)。
割っている薪を見ると、随分細かく割っているので、
もっと太めに割っても大丈夫ですよとアドバイスする。
なんか・・・ストーブ屋さんみたいだな(笑)。
早めに薪を用意出来そうなので、薪小屋を先に竣工させてもらう事にしよう。
投稿情報: 17:25 カテゴリー: 田彦F邸 | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
| リブログ (0)
大安吉日の本日11月7日、ひたちなか市田彦にて、F邸の地鎮祭が執り行われた。
施主家族3名、夫婦両方の両親各2名が参加して頂き、いつもより賑やかな地鎮祭。
この時期の大安・土日は地鎮祭が多いので、
神主さんの都合により今日は朝8時スタートとなった。
現場には7時に行って地縄張り。平家なので大きさが把握しやすい。
33坪の割にサニタリーコートや軒下空間があるので、ずいぶんと地縄が大きい・・・。
見積もそろそろ一旦上がってくるので、こちらは次、申請に入り、
来月には着工の段取りとなる。
投稿情報: 22:34 カテゴリー: 田彦F邸 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
| リブログ (0)
東大野の現場の後は大みかの打合せ。
工務店からの概算見積が出てきたので、そのあたりの打合せ。
どんな住まいでも同じだが、夢と現実にはかなりの乖離があり(苦笑)、
施主にはかなり厳しい態度をとらざるを得ない。
ボクほど施主に対して「NO」という設計屋も珍しいのかもしれない(笑)。
でも・・・、風呂敷広げるだけ広げて、後からたたむのもいやなので、
出来ないものは出来ないと言うしか無いと覚悟を決めている。
大みかの打合せ後、田彦の敷地に寄り道。
整地が終わったかどうか、確認しようと思って寄ったのだが、
水道メーターまで入ってる(笑)。ぱっと見、分譲住宅地じゃん(笑)。
ボチボチ地盤調査をしとうこうかな、と思っていたが、
結構土を入れたので、しっかり固まるまで、しばらく放置することにする。
どのみち、着工は12月なので。
投稿情報: 01:38 カテゴリー: 田彦F邸 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
| リブログ (0)
2週間前に、一度「平家」か「2階建て」かの検討提案を行っているF邸。
今回が実質的な初回プレゼンテーション。
いつも通り、模型、パース、図面一式、工程表、予算書などを提出。
パースを見ると、めっちゃ豪邸に見えるが(笑)、実は延床面積33坪の平家建て。
開口部も一見高そうなカーテンウォール?に見えるが、普通の引き違いサッシ(笑)。
外壁は施主の希望により板貼り。市街化区域で外壁を防火構造にしないといけないので、
U邸同様、ダイライト下地の上杉板貼り+キシラデコール塗り。
33坪と言っても、LDKはアイランドキッチンと薪ストーブがあって、広さは22帖。
収納はシューズクローゼットやパントリー、水回りにもクローゼットが有り、
居室スペースは書斎3帖、主寝室8帖、子ども部屋も5帖ずつ確保している。
そして内部と外部の中間領域の提案も。
LDKと庭の間には屋根のある土間、サニタリーにはコート(中庭)があり、
水回りに採光・通風を確保しつつ、
エコキュートなど、外から見えると不細工な設備機器置場も兼用している。
もちろん日常的には一番使用するのは物干しとして。
こちらが模型。
平家はいつもそうだが、模型よりパースの方が見栄えがする(笑)。
どうしても模型で上の視点から見ると、屋根ばかり見えてしまうので。
竣工の希望が来春であまり時間も無いので、
来週には正式契約を交わし、早速設計をスタートする。
投稿情報: 17:02 カテゴリー: 田彦F邸 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
| リブログ (0)
昨日の午後は新しい住まいの提案。
通常であれば第1回目の提案は配置・平面・立面・効能書き・模型・パースを作るが、
今回はその前段階で、平家にするか、2階建てにするか、という検討。
この二者択一の答がぶれると先に進みにくいので、今回はあえて資料を絞り、
プランと模型のみ。視点をこの1点のみに絞って頂かないと、答を決定にしくい。
住まいの検討において初期段階で2案ないし3案提案する場合は、
予めお薦めの案があり、他の案はあくまでも比較対象なのだが、
今回はどちらになるか全く予想出来なかったので、どちらに転んでも大丈夫な案を作成した。
当然、どちらも魅力的な案のはず(笑)。
なかなか答は出なかったが、最終的に外壁を板貼りにするのが希望であるため、
メンテナンスを考えて平家に軍配が上がった。
今回の打合せで新たに決まったのが、やっぱり暖房は薪ストーブ・・・・。
お任せ下さい(笑)。
特に薪ストーブは女性に人気がある。ここまで薪ストーブユーザーの住まいが増えると、
ぼちぼち薪割りクラブでも立ち上げないといけないかな?(笑)
しかしボクが先導すると商売臭くなるので(笑)、どなたか先導役を買って出てください(笑)。
と言うわけで、次回が通常の第1回の提案になるので、
ストーブを組み込んだプランにマイナーチェンジしてご提案したい。
もちろん模型にも煙突を付けて(笑)。
投稿情報: 19:14 カテゴリー: 田彦F邸 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
| リブログ (0)
ASJのイベントがあるとその期間は他の業務が出来ないため、今週はその分を取り戻す期間。
今日は朝から町内会館の基礎の打合せ、
終わるとすぐにS邸の基礎鉄筋を抱えた前崎棟梁が事務所に来る・・・。
作業場で鉄筋の加工中とのこと。しらふのようで一安心(笑)。
その他諸々の用件を済ませ、午後は現地調査2件。
1つ目は今週末にプレゼンする住まいの原案が出来たので、
もう一度現地に足を運んでみて、うまく街並みになじんでいるか再確認。
土地が広いので平家でも良いかなと思っていたが、
現地に立ってみると2階建ての方がしっくりくる感じ。
しかし・・・一見住まいらしからぬ佇まいの平家も魅力的。
2つ目も同じ市内。
こちらは今回初めての現地調査なので、一通り法的な調査やインフラ、
周辺環境の調査などを済ませ、あとはしばらくただ敷地を眺め、
新しい住まいの佇まいをイメージする・・・。
4世代が同居する屋敷になる事を意識した住まいになると思う。
こちらも7月中に初回プレゼンの予定。