2週間前に、一度「平家」か「2階建て」かの検討提案を行っているF邸。
今回が実質的な初回プレゼンテーション。
いつも通り、模型、パース、図面一式、工程表、予算書などを提出。
パースを見ると、めっちゃ豪邸に見えるが(笑)、実は延床面積33坪の平家建て。
開口部も一見高そうなカーテンウォール?に見えるが、普通の引き違いサッシ(笑)。
外壁は施主の希望により板貼り。市街化区域で外壁を防火構造にしないといけないので、
U邸同様、ダイライト下地の上杉板貼り+キシラデコール塗り。
33坪と言っても、LDKはアイランドキッチンと薪ストーブがあって、広さは22帖。
収納はシューズクローゼットやパントリー、水回りにもクローゼットが有り、
居室スペースは書斎3帖、主寝室8帖、子ども部屋も5帖ずつ確保している。
そして内部と外部の中間領域の提案も。
LDKと庭の間には屋根のある土間、サニタリーにはコート(中庭)があり、
水回りに採光・通風を確保しつつ、
エコキュートなど、外から見えると不細工な設備機器置場も兼用している。
もちろん日常的には一番使用するのは物干しとして。
こちらが模型。
平家はいつもそうだが、模型よりパースの方が見栄えがする(笑)。
どうしても模型で上の視点から見ると、屋根ばかり見えてしまうので。
竣工の希望が来春であまり時間も無いので、
来週には正式契約を交わし、早速設計をスタートする。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。