先日、現調調査をした大みか町A邸の、今日は初回プレゼンテーション。
プレゼンの前に、住宅ローンの話し。今まで考えていなかった銀行で、
今回の支払にぴったりのローンがあるのでそちらを紹介する。
借入額に対して、総支払額が結構低く抑えられる有利な条件になるので、
かなり有力候補になると思う。
で、プレゼン。
プレゼンには準備万端整えていつも臨むのだが、
それでもやはり、何度プレゼンしても初回のプレゼンは緊張する。
何度もヒアリングシートを読み返し、本当にこのプランが一番良い案か自問自答し、
時間ぎりぎりまで考え・・・、絶対大丈夫だと自信を持てる案になるまで検討しないと、
ボクに設計を依頼しようをしてくれた施主に対して失礼になる。
打合せに行く途中も車を運転しながら、何をどういう手順で話すかシミュレーション・・・。
集中し過ぎて、今日も危うく事務所に模型を忘れるところだった(苦笑)。
(過去一度ホンマに忘れた時あり(爆笑))
そんな感じで一通り説明が終わった時、「本当に頼んで良かったです」と、
設計屋としてはこれ以上無い評価を頂けたので一安心。
施主の不安や期待に応えられた手応えのあるプランが出来たと思えた時のプレゼンは、
やはりうまくいく。不安や期待を施主からどれだけ引き出せるか、
どれだけボクを信頼してもらえるか、初回プレゼンの出来はそこにある。
今回は長期優良住宅の補助金を使うので、今までにないくらいタイトなスケジュールだが、
施主や工務店、スタッフにも協力してもらいながら、
なんとかうまく運営していきたい。