薪割り機も納品されたので、早速来シーズン用の薪割りを始めることにした。
朝早く、1月末に割った丸太を運んで来て、子どもと一緒に二人で割り始めると・・・、
1時間ほどで、だいたい1ヶ月分くらいになるだろうか、
さすがに休み無しでもどんどん割れるので、かなり作業効率が良い。
土日丸二日使えば、1シーズン分とはいかないまでも、
例えば斧で割りにくい太さの丸太を優先して割れば、かなり割れると思う。
今日割ったもので一番太いのが直径40センチほどあるクヌギ。
サクラ、クヌギのような素性の良い丸太ならかなりの太さまでOK。
二股になっているような割りにくいケヤキも30センチくらいの太さなら割れると思う。
100Vの電気式としてはかなり満足のいくパワーを発揮してくれる。
薪割り機の使い方のコツは、コントロールレバーの動かし方にあるようで、
大人はそのへんを頭で考えながらレバーを動かしてしまうが、
むしろ子どもの方が感覚で動かすので、意外に要領を覚えるとうまく動かすようになる。
あとは、斧で割る時と同じように、丸太の上下が逆にならないようにするとか、
太くて割りにくい時は年輪に対していきなり垂直方向に刃を入れるのではなく、
接線方向、特に南向きだったと想像される年輪の開いた柔らかいところに刃を入れて割るとか、
木に対して素直に向き合いながら割れば良いだけ。
楽しいのは・・・、今時こんな事を子どもに教える機会なんて、普通では全くないので、
親としてはこういう機会を大切にしてあげたい・・・。
と言っても、小一の子どもが理解しているはずが無いので、
親の勝手な自己満足に違いないのだが・・・(苦笑)。