水戸・見川に計画中のH邸。久々のブログUP(苦笑)。
6月下旬に第1回の提案をしてから何度か打合せを行い、
その都度、少しずつ要望を出して頂いたが、
お盆休み明けに大きな要望と言うか、
プランニングの骨格を変えるべき変更を希望されたので、
昨日の夜は、今までの課題を全てクリアする第2回の提案となった。
これまで聞いてきた事を全て盛り込む事が出来た案なので、
もちろん、ご夫婦とも晴々とした笑顔。
気のせいか、ようやく立ち始めた長男くんも笑顔に見える(笑)。
骨格を変える変更とは、仕事場と住まいとを明確に分離したいという事。
第1回の提案プランは仕事場と住まいが中間領域を介して伝わるプランだったので、
こういう変更が出た時は、後ろ髪を引かれることなど全く気にせず、
思い切ってプランを変えることが大切。
そしてプランの骨格が変わればそれが外観にも影響を及ぼしてくる。
これまではあくまで住まいの中に仕事があるように見える外観だったが、
外観からも事務所が明確に認識出来るようにする必要がある。
そのためにパース右下に出てきている、門型のポーチを設け、
そこが事務所らしく見えるように配慮した。
仕上げも住まいとは変えてガルバか。ただし色は揃えて。この辺は今後検討。
考え方が違うプランをベースにして変更を重ねても、
絶対に良いプラン、良い住まいになることは無い。
ただ単に何LDKのパズルごっこしてるだけなら関係ない話しだが、
本来プランニングとはそういうもの。
気持ちよく打合せを終えることが出来たので、
帰ってから、午前中のK邸の地鎮祭で頂いた、久保田・碧寿で晩酌。
うちの冷蔵庫のレギュラー・稲里辛口(笠間の地酒)も美味しいお酒だが、
千寿しか呑んだことが無いボクにとっては、
碧寿は・・・・、旨い、危険、呑み過ぎる(苦笑)。