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湯崎M邸－祝上棟

今日は湯崎M邸の上棟式。 きれ～～～に晴れ上がった空のもと、 柳橋建設・柳橋専務が祝詞（のりと）を奏上して、工事の安全を祈願した。 ご出席されたのは、当家4人と当家のご両親、 のはずだったが、施主のお父さんがご出席出来なかったのだけがとても残念・・・。 お父さんもきっと楽しみにされていたはずなので、時間がある時に見て頂ければと思う。 ボクと大工さん4人とで、温かいお昼を頂き、ありがとうございました。 奥様のご実家が笠間なので、意外なところで色んな話が繋がって楽しい直会でした。 工事の方は化粧垂木を取り付けたところ。 これから天井の杉板を貼るのだが、貼るのがもったいないくらい綺麗。 上から見るととても大きい住まいだが、 前面道路の正面から見ると、屋根勾配が視線の勾配とかぶるため、 住まいが小ぶりに見えてとても良い感じ。 一方、東の方から見ると、隣りが空き地のために、結構大きく見えて、 しかも屋根が2寸勾配とかなりゆるいので、人目を引く。 これで煙突が付いたら、どんだけ人目を引くのやら・・・。 最近では珍しいオール真壁の現場なので、 見学希望があれば随時受け付けますので、 気軽にメールか電話を頂ければと思います。 見学なんて施主にはまだ話してないが、 M邸は・・・、きっと・・・大丈夫でしょう(笑)。

湯崎M邸－建て方2

土曜日から建て方に入ったM邸の現場では、 今日は金物の取り付け、屋起こしを行っている。 建てた状態では柱は垂直に立っていないし、梁も水平に掛かっていないので、 下げ振りや水平器を当てながら部材1本ずつ水平垂直を確認してから、 仮筋交いを留め直して建物全体の矩をしっかり保つようにする。 写真はリビングから玄関上部の吹抜方向を見たところ。 まだ養生が巻かれたままの化粧梁（4尺×10尺）がずらっと並んでいる光景は圧巻。 そして柱には貫のホゾも見える。 柱、梁はもちろん、厚さ30mmの無垢板の床も含めて、 と言うか、薪も含めて(笑)、オール杉のM邸。 壁が水回りを除いて全て真壁なので、内部の建具廻りに枠が出てこない。 柱と柱の間にすっきり建具が納まる潔さは、今の大壁には無い美しさ。 どうしてこんな簡素にして美しい納まりを、今の住まいは捨ててきたのか。 もう一度、考え直してみる必要があると思う。

湯崎M邸－建て方1

上棟式を来週木曜日、12/4に控えているM邸。 通常は建て方を平日に済ませて、上棟式を土日の休日に行うが、 M邸の場合、施主の強い希望により（笑）、建て方を本日土曜日に行った。 言うまでもなく・・・、所用で午後抜けた以外、ずっと現場に（笑）。 風邪などひかれていなければ良いが・・・。 建て方は、今までの過程が一気に目の前に立ち上がるシーンで、 実際、見ていると本当に楽しい。自分の住まいとなれば尚更のハズ。 頭の中で描いてきたイメージが現実になる日であり、 一日ずっと眺めていたいという欲求は当たり前だと思う。 上棟式の日は会社を休みにしてでも、今日の建て方を見ておきたいという、 施主の住まいへの思い入れが伝わってくる。 いや、前から十分伝わっているが（笑）。 ボクは午後の打合せのため、現場を抜けてしまったので、 今日の出来高を見ていないが、予定通り建て方は終わったと、 大工に電話で聞いて一安心。あとは12/4、晴れてくれれば言うことなし。

湯崎M邸－建て方準備

明日、建て方に入る湯崎M邸。 午後から雨が上がったので、現場では明日の準備作業。 足場が組まれ、土台も敷かれ、柱や梁が搬入されている。 こんなに何本もの120×300の梁がある現場も珍しい（笑）。 土台の通りを合わせるのに、カケヤで土台を叩いている。 気持ち良い音が現場に響く・・・。カケヤの音は本当に気持ち良い。 普通は基礎段階では想像より小さく見えるのだが、 M邸は・・・大きい・・・。 明日は天気も一日晴れ。いよいよ上棟。 ※業務連絡 明日はとにかく暖かくしてきてください。 とにかく現場は冷えますので。

湯崎M邸－ストーブ背面壁打設

今週土曜日に建て方を控えている湯崎M邸。 薪小屋の土間コンと薪ストーブの背面の腰壁に取りかかっている。 腰壁はコンクリート打ち放し。

湯崎M邸－基礎工事

型枠も外し基礎工事も残りわずか。 現場では今日は薪小屋の土間コンの枠と配筋を組んでいた。 土曜日にはこっちの土間コンも打設される。 本体の方はキッチンスタジアム（笑）の土間コンも終了。 温水配管を含む給排水の配管立ち上がりが見える。 本体の方は薪ストーブ背面の打ち放しの腰壁を残すのみ。 いよいよ来週末、29日には建て方工事に入る。

湯崎M邸－基礎立ち上がり打設

昨日の残作業のホールダウン金物用のアンカーボルトも確認し、 今日は朝から立ち上がりコンクリートの打設。 バイブレーターを入れながらどんどん打設していき、 ほぼ半日で作業終了。 型枠が今時珍しく鋼製型枠を使わずに、木製の型枠を使っていて、 まさか基礎屋さんも意識したわけではないと思うが、 一昔前の基礎工事の風景のようで、 なんとなく・・・、M邸らしくて良い感じだ（笑）。 これで後は土間の増し打ちを終えれば基礎は終了。 建て方も今月末に日程が決まったので、 これから毎日、大工とプレカットの調整を行うことになる。

湯崎M邸－基礎型枠終了

今日で基礎型枠の設置が終了、 のはずだが、ホールダウン金物用のアンカーボルトがまだ2本しか入っていない・・・。 2階がのる部分の4隅に入れるように図面で指示はしているのだが。 予定通り、明日は立ち上がりのコンクリート打設なので、 朝一で現場に行って指示するしかないか。 その他のアンカーボルトは、フラット35の仕様同程度に2700以下と指示していたのだが、 1800ピッチくらいで固定済み。いまだにアンカーボルトを田植えする基礎屋さんもいるが（苦笑）、 ここは大丈夫なようだ。 その他、鉄筋がちゃんと基礎の中心に入っているかどうか、 通りごとに確認し終了。

湯崎M邸－底盤打設

先週は全くブログが更新する時間がなく、 各方面から励ましとお叱りのお言葉を頂戴してしまっているので（苦笑）、 少々日付を改ざんして、先週の分もまとめてブログアップすることに・・・。 11/2～11/11までアップしておきます。 昨日に続いて今日は底盤の打設。 M邸は建築面積が大きいので、基礎面積も当然大きく、 最終的には生コン車7～8台分。 笠間はプラント屋さんも近くにあるので、コン打設は比較的楽ちん。 作業は一人が生コンを流し込み、 親方はバイブレーターを持って隅々までコンクリートがまわるようにしている。 その横で若手はコンクリートをタイラにならしている。 どう見ても、タイラにするのが常に腰を折り曲げてシンドそう・・・。 このへんは、極めて透明な力関係が見える（笑）。

湯崎M邸－配筋工事

湯崎M邸の基礎配筋が完了。 遣り方の時、基礎屋さんに、 「配筋ピッチを910モデュールを4分割、227.5mmにしたい」と話したところ、その時は、 「そんな中途半端なピッチでやったことネーヨ」と言いたげな顔をされたが・・・（苦笑）、 終わってみると、 「いや～このピッチは作業しやすいわ。立ち上がりの配筋とズレなくて綺麗に納まる」 と上機嫌。本当に綺麗に配筋されているし、 重ねもしっかりとっていて、まったく問題ないレベル。 仕事がすっきり完了すると、 職人さんたちも嬉しそうにしてくれるのがいい。 そういう職人さんたちはこれからも良い仕事を続けてくれると思う。