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G・K・M・S・・・

朝からずっと外出の一日・・・。

10時から東大野で打合せ。須藤電機さんとエアコンの配管の調整をする。

難しい所を配管することになったが、いつも通り手際よく作業してくれる。さすが須藤さん。

ダイニングには既に床暖房も貼り終えている。後はキッチンの足下のみ。

床暖房はフィルム式の「ぽから」。箱に入っている薄いフィルム状のものがそれ。

薪ストーブを入れた上に床暖房が入っているのでさぞかし暖かいはず。

後から柳橋社長が来たので、3月から始まる工事のオファーを出す。

ぶつぶつ言っていたのでOKと言う事だと思う(笑)。

　

11時半から平須町で配筋検査。

いつも通り、なんてことはなく終了。11/30には上棟式の予定。

 

12時過ぎに三の丸の法務局へ。

 

13時からTOTOシュールーム。平須町の設備打合せ。

 

14時、双葉台。ファイヤーワークスさんが薪ストーブの取り付けに来るはずが、

午前中の作業に手間取り遅れてくる・・・。

まだまだ取り付けまでに時間がかかりそうだったので、

一旦見和の現場へ。

 

ストーブの取り付け終了。

VCのデファイアント。アンコールよりワンサイズ上の機種だが、

水戸で買うよりはるかに安い(笑)。

それにしても、ネスターももちろん暖かいが、こっちは・・・暑いくらい。

天板の温度が300℃になるのだから当然そのくらい暖かい。

取り付け終了後、何故かストーブの前で前崎棟梁と黒澤大工、ボクの3人で記念撮影(笑)。

須藤さんがいなかったのが残念(笑)。

 

その後、安心確認検査機構、ASJ水戸スタジオへ行き、

最後に、某豪邸へお宅拝見に行く・・・。

　

　

見和S邸－引き渡し

見和の現場は今日が引き渡し。早速明後日15日に引越となる・・・が、

薪ストーブの設置が16日になってしまったため、

なんとなく、まだ引き渡した感じがしない・・・。なので写真は後日ということで。

すでにKUROやPH5、プリーツスクリーンなど、U邸でお馴染みのアイテムは勢揃い。

 

今日は珍しくスタッフ同行で現場へ。

うちの事務所へ入って間もない時期に図面を描いた仕事なので、

本人にしたら色々不安もあったと思うが、竣工してホッとしているだろう。

 

まだ外構工事も少し残っているので、

もうしばらく落ち着かないと思いますが、とにかく本日はおめでとうございます。

　

　

見和S邸－ミニオープンハウス

思いがけないところで人と人は繋がっているもので、

現在基本設計中のスキフロ2の施主家族に見和S邸を見て頂くことになった。

こういう時は「宇津」なんていう滅多に聞かない苗字を持っていると話しが速い(笑)。

 

見和S邸の家族4人、スキフロ2の家族4人、お母さん、お姉さん家族3人と総勢10人以上が、

というより子どもの数が多いので現場は幼稚園のホール状態(笑)。

「子どもが走り回れる家は良い家だ」と言った有名建築家がいたが、まさにそんな感じで、

引越後はしばらく友だち呼んでこういう状態が続くんだなとお母さんも実感したはず(笑)。

 

設計事務所に住まいの設計を依頼するメリットの一つに、

住まいの設計に合わせて造作家具を作れるという事がある。

新築の家を建てて、いざ新品の家具を買い揃えると、なんだか結局統一感が無い・・・。

家具の色や質感、取っ手の色など、細かなところが統一出来ない事が多いが、

設計すればソファやダイニングの椅子くらいを除いて全て色や素材を統一して設計出来るので、

仕上がりの統一感が全然変わってくる。

実際住まいが出来た時には、そういう目に見える統合感が非常に大事で、

誰の目から見ても良い家だな～と思える住まいはそんなところに配慮してある住まいだと思う。

 

今日は実際、現在設計中の家族に、新築したばかりの住まいを見てもらって、

そういう実感を持ってもらえたと思うし、

これからこの家に住む家族にもそういうところを感じてもらえたと思う。

 

40坪の一軒の住まいの中にも、大工さんに作ってもらう家具は、

玄関収納、リビングのTV台、キッチンカウンター、ダイニングカウンター、

キッチン収納、パントリー収納、サニタリーカウンター、サニタリー収納、

子ども部屋収納、書斎カウンター、主寝室カウンターと数え上げればすごい数で、

これらの家具は、全て図面化するスタッフと、そして現場の大工さんたちによって作られる。

図面化する作業も大変だが、やはり最終的な仕上がりは現場の大工さんたちの腕次第で、

ボクの仕事は現場の大工さんたちに支えてもらっているという事になる。

 

「自分で言うのもなんですけど、良い家になったな～って思うんですよ」

と言ってくださった奥様の言葉を、そのまま大工さんたちに伝えたい。

いつもたくさん面倒かけてばかりですが、ありがとうございます。

あと一息、外構工事をよろしくお願いします。

　

　

見和S邸－外壁工事終了

こちらも外壁が終了。

ジョリパットの白が眩しい。

木部の色をよく引き立たせてくれる。

ようやくこれで外壁工事が終了したので、残りは外構。

あと半月、出来るだけ雨が降らないことを祈るのみ・・・(苦笑)。

　

　

見和S邸－外壁ガルバリウム鋼板貼り

S邸の外壁は黒のガルバリウム鋼板。本来、外回りを先に工事するが、

今回は既存建屋を存置したため、外回りが一番最後になった。ようやく外壁貼り開始。

ガルバと言ってもガルスパンではなく、ガルバリウム鋼板の角スパンドレル。

ガルスパンよりかなりシャープな感じに仕上がっている。

出隅などもガルバの役物を使っているので、

サイディングに比べてシールが少なくメンテも楽。

波板のガルバだとどうしてもビスの頭が出てくるが、

これはそれも出ないのでスッキリしている。

当然・・・、値段もいい。

色が黒なので、印象を和らげるために木部を外回りにも使っている。

　

　

見和S邸－漆喰塗り

S邸の漆喰塗りが終了した。

グレーの部分はコンクリートの打ち放し。上部の白い部分に漆喰が塗ってある。

打ち放しの壁は薪ストーブとKUROのため。

 

外は板金屋さんと左官屋さんが作業中。

黒のガルバがもうすぐ現れる。

　

　

見和S邸－クロス＆外構１

大工さんたちの中の仕事が一段落し、クロス屋さん、左官屋さんが仕事中。

 

2階のフリースペース等の個室以外の部分は壁天井とも珪藻土クロス貼り。

建具も枠を含めて白で統一してある。

木部はナチュラルなクリア系の塗装。ナラのフローリングもクリア塗装のものを使っている。

外ではようやく既存の解体も終わり、外構工事が本格スタートしている。

中央に物置、左に自転車置場、右に薪置場というレイアウト。

住まい本体とこれらの附属建屋で中庭をつくるような感じになった。

　

　

 

見和S邸－玄関収納

2階は下地・造作がほぼ終了し、残りの大物はこの玄関収納。

ストーブの置かれる土間玄関とリビングの仕切りも兼ねている。

存在感のある造作なので、現場の大工さんたちが格子の割付が正方形になるように、

寸法を微調整してくれた。仕上がりはオスモのクリア。

予算が超厳しい中でも、現場の方で塗装の仕様を上げてくれているのには感謝・・・。

 

形状的に、CADで図面を書くのは繰り返しの作業で簡単なのだが、

手仕事は同じ寸法を繰り返すのが難しく、こういう造作は手間がかかるので、

工期が厳しい時にはイマドキの大工さんはやりたがらないようだが、

風通しが悪く埃でむせかえる中(苦笑)、

前崎棟梁、黒澤大工、星野大工の3人で着々と仕事が進んでいる。

　

　

見和S邸－階段

階段が出来つつある。

明日か明後日には完成か？

ノーマルなデザインでもやっぱり階段は手間のかかるところなのだが、

先に完成してあげると、子どもたちも2階に上がって自分たちの部屋が見られるのが良い。

今週末には子どもたちが嬉々として階段を上がる様子が想像出来る。

手摺が無いので落ちないか心配だが、

手摺がスカスカのU邸に慣れているので、大丈夫のはず・・・(笑)。

　

　

見和S邸－書斎デスク

書斎が出来つつある。

大きさは1坪、机と小さな棚があるだけだが、なかなか居心地の良さそうな小ささ。

出入りの建具にカギなんぞ付けちまった日にゃあ、

引き籠もり間違いなし(笑)。やっぱり書斎はオープンにすべきかな(笑)。