6/28(日)、29(月)のASJのイベント時に配布するオープンハウス告知用カードを作成。
イベントに来てくれた方に配布するものなので、事務所名など一切抜きでシンプルに。
イメージはUTSU工房のギャラリーから届くイベントお知らせカード。
場所も地図を書かなくてもおおよそわかるでしょう。
資本力の無い設計事務所のオープンハウスなので（苦笑）、
新聞の折り込みは出来ません・・・。
でも、せっかくなので、御茶園周辺にはポスティングする予定。
たぶん、ご近所もどんな家なのか、気になっているだろうし（笑）。
NCNから、取材の時に撮った写真のデータが送られてきた。
カメラマンは西川公朗（にしかわまさお）さん。
どんなカメラマンかはgoogleで検索してみてください。
一番上にヒットする紹介記事が分かりやすいと思う。
以下、説明は不要だと思うので、写真だけ掲載・・・。
（施工：サンハウス）
以上、13点。
SE工法らしさの出ている写真が多く、
特に6番目の見上げのアングルは、SE工法の鉄骨造のような自由さがよく分かる。
あと・・・、サニタリーの写真を撮る時に、置いてあったドラエモンをどかしていたが（笑）、
土間を撮る時、ボクのレッドウィングをどかさなかった西川さんの意図を聞いてみたい（笑）。
ASJ水戸スタジオ主催でのオープンハウスは2度ほど行いましたが、
自前のオープンハウスをすっかり忘れておりました・・・（笑）。
このたび嫁さんの了解が取れましたので（苦笑）、来月、U邸のオープンハウスをしようと思います。
「御茶園U邸－スキップフロアでつながる住まい－」
設計：宇津建築設計事務所 施工：サンハウス
構造：SE工法
日時：7月11日（土）10：00～18:00
場所：水戸市千波町
引越し後のオープンハウスでもあるため、予約制とさせて頂きます。
ご了承ください。
当日はプランなどが記載されている資料を配付させて頂きます。
申し込みはボク宛にメールかFAXでお願いします。
[email protected] または 0296-72-7690(FAX)
連絡に際しては、住所、氏名、電話番号、参加人数のご明記をお願いします。
追ってこちらから案内図を送付します。
先日のNCNの取材で撮ってもらった西川さんの写真には、
今までボクが撮っていないアングルのものがたくさんあったので、
いま、NCNを通じて写真を頂けるようにお願いしているところ。
外観正面。
この写真には、今までU邸を正面から撮った写真が無かったので不思議な新鮮さがある。
正面向かい側に正面性を訴えるような視点は無い敷地なので、
設計では正面へのファサードより、東南方向からの見え方を意識していたが、
こう見ると、正面からのアングルもまんざらでもない（笑）。
リビングが吹抜を介してダイニングとつながり、そこから光が入ることがよく分かる写真。
プロのカメラマンによって、光と影がデザインされたかのような写真に仕上がっている。
当日は曇り空だったので、むしろ光が柔らかくなって良かったのかもしれない。
この写真を撮っている時、ボクも横に立っていたが、まさかこんな綺麗な写真になっているとは。
NCNに問い合わせしたところ、写真の版権はNCNにあるので、他のメディアには使えないが、
ボクの事務所でパネル化したりすることは可能とのこと。
写真が届いたら、早速A1パネルにしようと思うが、
事務所にパネルを置く場所が・・・もう無い・・・（笑）。
U邸の庭の植栽を名前を覚えているうちに（笑）、リストをつくっておこうと思う。
これがシンボルツリーのアオダモ。
育つのが遅い樹と聞いていたのだが、
ここのところ、少し伸びた感じがする。
シロヤシオ。
詳細は以前の記事参照。
ヤシオの横のアプローチ沿いに、
ドウダンツツジを連続させて植えている。
アオダモの足下にホッキソウ。
ホッキソウは種類があり、明るい色のモノや
濃い緑のモノ、白が混じっているモノをミックスしている。
アオダモ背後の板塀の足下には
アイビー、ミント、シルバータイム。
それから全体のグラウンドカバーに芝生を貼っている。
その板塀の背後に回るとクリスマスローズ。
日当たりの弱いところでも育つように。
東側の道路との境にはジューンベリー。
ちょうど今、赤い実を付け始めたところ。
花や実が付くと庭の彩りが良くなるのがとてもイイ。
駐車場との境の打ち放しの壁の背後にキボウシ。
これも日当たりが良くない方がいいらしい。
確かに日当たりが無くても育っている。
大谷石と家の隙間のグラウンドカバーにはグレコマ。
あっという間にどんどん広がる。
お馴染みヒメシャラ。
ヒメシャラの横にハナミズキ。
大きくなる樹だが、葉っぱが下向きなので、
小さいうちはなんとなく元気がなさそうに見える。
花を付けるときれいだが。
足下はロゼリア。
青紫っぽい色味が欲しかったので、
山新に行った時、ボクが購入。
そのまわりのグラウンドカバーが最近、
かすみ草のような小さくて白い花を付けだした。
面積もかなり広がる。名称不明（笑）。
で、例のクロチク。
予想を超えてグン伸びしている。
花が散った状態のクレマチスと満開のバラ。
クレマチスは1週間前まで、見事が咲きっぷり。
以上がU邸の庭の植物たち。
植栽は季節によって売っていないモノや植えられないモノ、
日当たりに強いモノ、弱いモノと様々なので、
詳しい人に聞きながら植える方がベスト。
2月くらいからぼちぼちと植え始めて、GWくらいに一段落した植栽。
後2，3年するとかなりのボリュームの緑になるはず。
今日は午前中、SE工法の供給元である(株)NCNの取材。
来られた方はNCNの中野部長、ライターの佐藤勤氏、カメラマンの西川公朗氏の3氏。
佐藤氏は新建築「住宅特集」の元編集長、
西川氏も住宅を数多く撮影している元「新建築」のカメラマンで、
設計屋としては手強い相手(笑)、かと思いきや・・・。
朝9時過ぎより撮影がスタートし、西川氏はまずどんどん内部の写真を撮り続ける。
その間、佐藤氏からU邸の設計に関するインタビュー。
今まで全然他の人に話していない事を指摘するあたりはさすが佐藤氏、見る目が鋭い。
なぜこのような木造らしからぬ軸組になったのか、初めて説明する・・・。
なかなか天気がすかっと晴れないので、11時前に多少明るくなってきたところで外部の撮影。
佐藤氏からは次々と「このアングル良いよ」と撮影の注文が出て、
西川氏も今まで住んでいるボク自身も見たことが無いアングルで撮影を行う(笑)。
南角の段窓の2段目によじ登って撮影してしまうあたりはさすがプロ。
佐藤氏からは他にも色々と設計に関する質問や、
茨城での設計活動スタンス等々を聞かれる一方、
住宅設計に関する現在の色んな状況や裏話などの話しも聞けて勉強になった。
写真が送られてきたらアップしたいと思う。
間違いなく今までボクが撮った写真とは全然違う建物に見えるくらい、
レベルが違うはずなので(笑)。
ぼちぼちGWに玉切りした薪を搬入しないと、
梅雨入りまでに薪に出来そうもないので、少しずつ車で搬入中。
これで1/4くらい運んだか？まだまだ運び続けないといけない(笑)。
U邸の夜景。と言ってもシンボルツリーをライトアップしているだけだが(笑)。
いちおう24時くらいまで照明はつけている。ちょうど前面道路に街灯もない場所なので。
照明器具はパナソニック電工のLEDスポットライト。
明るさは店舗などに使うには少し照度が足りない感じだが、
住宅にはちょうど良い感じ。
ここのところ、ずいぶん気温も高くなってきて、
U邸の南側の大型サッシから入る日差しも強くなってきた。
しかし、スキップフロアで住まい全体がつながっているおかげでかなり風通しが良く、
2階のキッチンの上部の高窓やロフトの窓、子ども部屋の窓などを一斉に開けておくと、
気持ちよい風が家の中を通り抜けていき、今のところ暑さは感じない。
しかし、これからもドンドン日差しが強くなる事を考えると、
やはり大型サッシに日除けが欲しくなってくると思う。
その時に備えて、サッシ廻りに木製の大きな枠を予め取り付けてあるので、
これからこのサッシの外側に緑のカーテンが出来ないか、思案中・・・。