宇津建築設計事務所blog-公式ブログのバックアップ用サイト
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2008年8 月14日 (木)
U邸-基礎養生中
U邸の基礎は立ち上がりの打設も終わり、連休明けまで養生中。 休み明けには土間の増し打ちを行い基礎工事終了となり、 いよいよ9/5(金)には上棟する。 中央の基礎立ち上がりの突出している部分は、 スキップフロアを支える門型フレームのダブル柱(240*120)を受ける基礎。 そこには土台を固定するアンカーボルトに混じって、 柱を基礎に直接固定する金物のボルトが見えている。
2008年8 月12日 (火)
針葉樹を燃やせる薪ストーブ
ネスターマーティンのHPを見ると、 S43の説明に「針葉樹を燃やせる」と書いてあるが、 U邸に設置するS33の説明には同様の記載がないので、 念のため輸入元のネスターマーティンジャパン(以下NMJ)にヒアリングしたところ、 S33でも針葉樹はOKとのこと。 そして、色々と面白い話しがたくさん聞けた。 なぜネスターでは針葉樹を燃やせて、アンコールでは燃やせないのか、 広葉樹と針葉樹では、本当はどちらが燃焼温度が高いのか、 針葉樹を燃やせるということは、どれだけ燃料代を浮かせることができるのか、 針葉樹を燃やせることが、だれだけエコロジーか・・・等々。 かなり面白い薪ストーブであることが分かったので、 近いうちにNMJに行ってみたくなった。 もちろん、日帰りで京都往復(苦笑)。
2008年8 月10日 (日)
U邸-基礎型枠設置
耐圧版の打設が済んだので、次は基礎立ち上がりの型枠設置。 日曜日の早朝だと言うのに、日建学院の講義に行く前に現場に立ち寄って状況確認。 ホントに、我ながらよく仕事しているなぁ(苦笑)。 手前の鋼製型枠が通常の基礎立ち上がり、 奥のコンパネ型枠が高基礎の立ち上がり。 通常より1,000mm高くなっていて、 リビングの床レベルが1階よりも1,000mm上がっている。 その下は床下収納。 若干腰をかがめる必要があるけども、 12帖分丸々納戸として使える。
2008年8 月 8日 (金)
U邸-耐圧版打設
U邸の基礎・耐圧版の打設が終了。 これから立ち上がりの型枠を設置する。 手前の外周部分に配筋の無い部分は駐輪場、上部はバルコニーとなっており、 その両端部は配管スペースとして、床下の配管が埋設してある。 U邸の場合、キッチンも浴室も2階にあって、 なおかつ階高も抑えめ(第1種低層住専地域に建つ故)なので、 配管スペース(以下PS)をしっかり考えておかないと将来困ることになる。 特に市街地の住宅でLDKを2階に計画するような場合は、 将来のメンテナンス、水回りの改修を前提に計画しておきたい。 今回、メインのPSをバルコニー下の駐輪場両側に取ることで、 屋内のスペースをいじめずに、メンテナンスも外部から出来る位置にしている。 左側のPSはサニタリースペース用、右側がキッチン用になる。 バルコニーは南側、と言うのがお約束だが、 南側以外にも、サービス用にバルコニーを付けてあげると、 このようにPSまで設けることは少ないが、 エアコンの室外機を置いたり、ちょっとした洗濯物干したりと、 住まいのユーティリティが格段に良くなると思う。
2008年8 月 5日 (火)
U邸-薪ストーブ決定
あれやこれやと検討していたU邸の薪ストーブがようやく決定した。 ネスターマーティンS33。
http://www.nestormartin-japan.jp/line-up/s33.html
決め手は色々とあって、まず輻射式であること。 触媒を使っていないのでメンテが楽なこと。 CO2排出を抑えた3次燃焼システム。 シンプルなデザイン。そして価格。 定価ベースで本体価格税込み399,000円だが、 見積を取ると、煙突、設置費まで全て込みで・・・、 ここに書けないくらい、水戸の某有名薪ストーブ屋さんより安い。 S33は暖房面積が130㎡だが、S43は150㎡まで可能で、 某薪ストーブ屋さんお勧めのバーモントなんちゃらと同性能。 定価で本体価格税込みで493,500円。 しかし、S43を入れたとしても、同じ掛け率で計算すると・・・、 かなり安い。さすがにここで金額は書けないが(苦笑)。 薪ストーブを検討中の関係者の皆様におかれましては、 U邸の完成を待って、実際にネスターS33のできを体感してから、 薪ストーブの発注を考えた方が良いと思われます。
2008年8 月 2日 (土)
M邸-確認申請仮受付
昨日、一昨日と嫁さんの方でM邸の確認申請書を取りまとめ。 午前中でなんとかまとまったので、夕方、確認検査機関に持って行く。 確認申請書をまとめるのは、ルーティンワークの最たるモノなので、 もっぱら嫁さんに任せている。 昨年の基準法大改悪によって、書類の訂正が一切出来なくなったので(訂正印禁止)、 現状の確認申請は 仮受付→審査→訂正→受付→決済、という流れ。 こう書くと面倒そうだが、検査機関に行く回数も増えていないし、 訂正印が無くなったので、むしろ、書類・図面の最終版がデータとして残ることになったので、 ボクとしては大歓迎。場所が笠間なので、1週間で下りるはず。 検査機関に行く前に、K邸の現場へ寄り道。 盛土が始まっているので、農地転用許可済みの看板を建てに行く。 現場に行ってびっくり。なんと・・・原木が積んであった(笑)。薪用ですか?(笑) いやはや、K邸はサプライズの連続だ(苦笑)。 M邸の確認を出した後はU邸の現場。 配筋が完了していた。月曜日に検査をして、火曜日からコンクリート打ちに入る。
2008年8 月 1日 (金)
U邸-配筋工事中
基礎の配筋工事が開始。 まだ鉄筋を並べている状態で、鉄筋のピッチを揃えたり、 サイコロ入れてかぶりを取ったりするのはこれから。 手前にはスキップフロア用の高基礎の鉄筋が見える。
2008年7 月30日 (水)
U邸-遣り方~防湿シート敷き
今週から基礎工事が始まったU邸の遣り方の様子。 遣り方とは、レーザーを使ってレベルを出しながら、GLから50センチくらい上がったところに、 9センチくらいの幅の板(貫板)で建物の周りに囲いを作ることで、 建物の配置を決める非常に重要な作業。水糸で外壁芯を表示する。 U邸はスキップフロアになっているため、基礎も通常より半層分高くなる部分があるので、 遣り方もでかい(笑)。 なおかつ、SE工法は柱を受ける金物が基礎に直結するので、 通常よりも基礎の天端のレベルも厳密に出す必要があり、 基礎屋さんの技術力が高くないと出来ない仕事。 遣り方の後は、通常は根切り。基礎底まで地面を掘削するが、 U邸は少し盛土しているので、根切りは無し。 そして表面で少し光っているのは防湿シート。 床下の防湿が目的だが、ベタ基礎の厚さが150mmあるし、 ロングパッキンで床下の通気も取るので、実際はほとんど無意味(苦笑)。 住宅ってこういう風に、他がやってるから、って理由でやる工事が凄く多い。 本当は、もっとロジックに仕事を進められると気持ち良いんだが・・・。
2008年7 月29日 (火)
エアサーキュレーター
K邸の薪ストーブはコの字型になっている階段に絡めて設置してある。 当然、階段上部は吹き抜けているので、暖かい空気が2階に上昇していく。 少しでも暖気を下に下ろしたいので、サーキュレーターが欲しいところ。 階段を昇った横に家族共用のデスクスペースがあるので、 デスクの上に置いても違和感のないサーキュレーターを探してみると・・・、 ボルネードというアメリカ製のサーキュレーターを発見。 23m先まで風が届くらしい。どんだけ豪邸やねん(笑)。さすがアメリカ。 最大風速時の音もかなりうるさいらしい。このあたりもさすがアメリカ。 でも、常時使うのは中~低速だろうから、問題ないだろう。 これならU邸のロフトに置いても違和感無さそうだ。 ただ・・・、M邸には・・・、 やっぱりこっちか。
http://www.nfimports.com/vornado/A/VF20.html
2008年7 月25日 (金)
現場確認二つ
今朝はK邸の現場。 笠間から、建築工事を担当する前崎建築さんも同行してもらって、 地元の土木業者の社長さんと3人で土留め工事の打ち合わせ。 朝9時だというのに・・・、暑い。 笠間より、空が広いので・・・、暑く感じる。 一通り打ち合わせをして終了。 帰りの車の中で見積の打ち合わせもして、 笠間の事務所に戻って模型を見てもらう。 かなり気に入った様子でやる気満々という感じ。 夕方からはU邸の現場。 地縄を張って建物の位置の確認。 こんなに小さいのかと、建物が一番小さく感じる瞬間(笑)。 U邸の敷地は千波の第1種低層住居専用地域内なので、 隣地境界線からのアキが申請通りか、慎重に確認する。
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