現在、基本設計中の「スキップフロアでつながる住まい2」と「千波町S邸」のプランが、
今週の打合せでほぼ決定した。
この2つの住まいは当初、薪ストーブを入れる予定は無かったはずだったが・・・、
結局、2つとも煙突が付くことに(笑)。別にボクが薦めた訳でも無く(笑)。
やはり、打合せをU邸でしているうちに欲しくなってくるらしい。
薪ストーブに関しては、メリットもあればデメリットもあるので、
導入に関しては慎重に検討して欲しいと思う。
メリットは、
・暖房器具としては最も暖かい
・住まいの中に火があり人が集まる
・料理にも使える
・インテリア要素になる
・湿度が下がるので木造の建物が長持ちする
・薪ストーブユーザーのつながりが出来る
・お酒が美味しい(笑)
・カーボンオフセットによりエコロジーに貢献出来る
あたりか。一方デメリットは、
・薪集め、薪割という薪作り作業が重労働
・暖まるのに時間がかかる
・薪置場が必要
・触ると火傷をする
・ストーブ廻りが薪や灰で汚れる
というところ。薪ストーブに火を入れる事自体は女性にも簡単に出来る事なので、
やはり薪作りを男手が出来るかどうか、導入の分かれ目になる。
薪割も、大変だと思うか、楽しいと思うかは受け取る側の人次第。
どうせやるなら楽しくやれれば良いと思う。
実際に薪ストーブを使っているユーザーのボクとしては、
・忙しい人にこそ、薪ストーブを使って欲しい
・サラリーマンには無理なんて、考える前から諦めないで欲しい
という事を付け加えておきたい。