いま住宅を建てようと考えている方の多くは、建設資金として住宅ローンを使うことを前提にしていると思います。ところが、この住宅ローンが色々と分かり難い・・・。ローンの仕組みや金利の種類、借入限度額、ローンシミュレーション、フラット35・・・。ネットで「住宅ローン」を検索しても情報が多すぎて、どこから入って良いのか判断出来ないと思います。
そこで最近は住宅ローンの専門家として「住宅ローンアドバイザー」という制度が出来ました。
「住宅ローンアドバイザー」
http://www.sumai-info.com/common/Kiso_siryou_frame.html
これは財団法人住宅金融普及協会という団体が「消費者保護や説明責任を果たし、住宅ローンの利用を検討されているか方に適切かつ正確な商品知識や情報を伝える」専門家を養成しようとする制度です。
住宅の建築の依頼先として「設計事務所」「工務店」「ハウスメーカー」という選択肢があるわけですが、設計事務所に依頼する場合には住宅ローンの手続きを建て主が自分でする場合が多いと思います。これって結構面倒です。
そこでボクもこの住宅ローンアドバイザー養成講座に通いました。講座の最後に効果測定という試験があって、その試験に合格すれば、ボクも住宅ローンアドバイザーとして登録されます。今はその結果待ちですが、まぁたぶん合格しているでしょう(笑)。
合格すれば、これからはうちの事務所では設計を依頼される方にローンのアドバイスも出来ることになります。もちろん日々ローンの情報を取得する努力をすることになります。正確な情報を伝えるために。
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