例の挽肉偽装事件を見ていると、生産者って、
とことん消費者をなめているって感じる。
あれだけの詐欺行為をしておきながら「消費者だって悪い」という社長。
どうせ消費者なんてアホだから、どんな肉を入れたって判るかいってことだ。
この「どうせ消費者なんてアホだから」という生産者の姿勢、
果たしてこの挽肉業者だけなのか???
もしかしたら、かなり多くの色んな生産者が
同じような姿勢なのかもしれないという疑問さえ頭に浮かぶ。
実際、生産者=プロ、消費者=シロート。
戦えば、当然プロが勝つ。
もちろん、消費者第一の生産者もたくさんいるだろう。
でも、今はとても生産者を信用できる状況ではない。
じゃあ、建築業界はどうか。住宅業界はどうか。
ハウスメーカーで家を買うのが常識化している今。
言うまでもなく、ハウスメーカー=生産者、建て主=消費者。
よほど建て主が頑張らなければ、
家作りも生産者主導で進むのは判りきっている。
だから、建築を建てる場合は建て主は建築士を代理人にする。
建築士は建て主の利益を守るために存在するのだから。
そう考えると、建築業界はまだ安心。
(もちろん安心出来ない建築士もいるわけだが)
でも、車買うとき、テレビ買うとき、パソコン買うとき、・・・
代理人なんているわけない。
なんか、これから何買うにしても気が重くなりそうだ。
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