1月半ばから始まった今年度の一級建築士学科コースも、
来週で講義の方は終了して、7月に入るとテスト漬け(合格日程と呼ぶらしい)に入る。
来週はその合格日程のガイダンスが講義の最後に組み込まれるので、
ボクの方の問題解説・質疑応答は今週の水曜・日曜で終了。
これからは平日の講義の方は日建工科の講義だけになる。
今年度から日建工科の講義を二つ持つことになったので、
4月からは工科×2コマ+学院・一級学科を受け持っていた。
しかも工科の新しく担当した建築積算の講義の方向性を模索しつつ・・・。
建築積算という非常に実務的な科目は、何を教えれば学生のためになるのかが難しく、
下手をすると単に数量拾いだけで、ひたすら計算する、と言うつまらない講義になる。
なんとか、もっと学生が積算に興味が湧く講義にならないものか・・・と。
実務に繋げつつ、建築の仕事そのものの楽しさ、厳しさを教えたい。
机上の計算だけ教えるくらいなら専門学校の講師なんてやってる意味がないんだから、
少し出遅れたけど、ボクなりに考えた講義を進めたい。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。