今回、半年ぶりに住宅展に参加して強く感じた事は、
誰もがみんな、住まいづくりに対して不安や不信感で一杯だということ。
不安感がより一層強くなっている・・・。
会場に足を運んでくださった殆どの方は、
既に何社もプレハブメーカーからプランを書いてもらっている。
そして、住まいづくりへの思いが強い人ほど、
それらのどのプランにも満足出来ていない。
住まいであれ何であれ、建築の良し悪しはプランニングでほぼ決まるといって言いのに、
肝心のプランニングの前に、やれ基礎がどうの、柱の太さがどうの、断熱がどうのと、
もっぱら性能に関するところに話は向かっていくらしい。
彼らに聞いてみたら良い。建築を創る際、一番大事なことは何か?と。
一方で、設計事務所に仕事を依頼する場合も、
別の不安を抱えることになる。
誰に頼めば良いのか、設計料はべらぼうに高くないのか、
予算オーバーになったりしないのか、期限は守ってくれるのか、
自分の好き勝手にデザインして建て主の言うことなんて聞いてくれないんじゃないか、とか。
おそらく、不安を書き出したら、こちらの方が多くなるかもしれない(苦笑)。
これらの不安はもちろん設計事務所に責任がある。
今回、住宅展の会場でお話させて頂く事が出来た来場者の方は、
どんな感想を持って頂いたのだろうか。
たぶん、設計事務所の仕事のスタンスや、
設計屋の人物像も多少、理解頂けたのではないかと思う。
あんな感じで、設計事務所ではいつも楽しく住まいづくりをやっています・・・。
みんなで模型を眺めては、あーしたいこーしたいと議論を交わし、
時にはメシでも食いながら、家族ぐるみのお付き合いをしている。
最も心配な予算面・工事面に関しては、
うちの事務所は親父の代から笠間で事務所をしてきたお陰で、
笠間の工務店とは今でも付き合いがあって、
値段的にも技術的にも、コストパフォーマンスの高い住まいが出来る。
設計料を含めても大手メーカーよりお買い得のはず。
住まいづくりには不安は付き物。一度、じっくり話してみましょう。
緑豊かな笠間のカフェで美味しいコーヒーでも飲みながら、
これからの住まいづくりについてお話しましょう。
メールお待ちしてます。
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