U邸の子ども部屋。
間口1,820×奥行2,730=広さ3帖。
しかも真北向き。さらにオーニングの窓1つ。
左隣りの子ども部屋との間仕切壁は厚さ30mmのシナ合板1枚。
部屋の上部はランマが常時開放状態なので、
部屋の内外の家族同士の声も普通に聞こえる。
広さが3帖なので、家具は全て造付け。
机はタモの集成材、ベッドとロッカーはシナ合板。
ベッドのサイズは幅850mmのセミシングルベッド。
ベッド下部にも抽斗が造ってある。
写真には写っていないが、天井の照明は、
裸のレフ電球照明。
デスクライトだけはちょっと格好いいもの。
窓がオーニング1つだけだが、意外に昼間は明るく、
夜は夜で窓には和紙っぽいプリーツスクリーンが入っているので、
キャラクターものが部屋に無ければ、
全く子ども部屋という雰囲気ではない。
色んな人に実際にこの子ども部屋を見てもらった感想は、
ほとんどが「子ども部屋はこれで十分」だった。
子ども部屋というと一人6帖無いと可哀想ということはなく、
結局、子ども部屋に対する親の考え方だけだと思う。