先週の平須町K邸に続き、今週も初回のプレゼンテーション・・・。
今回は水戸市東大野に新築予定の住まい。
通常、設計の依頼のお話を頂いた場合、
まずU邸を見てもらい実際にボクがどんな設計をするのか、現物を見て貰い体感して頂き、
土地が決まっている場合は現地調査や法規制の調査を行い、その後、2回目の面談。
その時には現時点で施主の頭の中に思い描いている住まい像をアウトプットしてもらう。
予算や引越時期、希望する部屋の大きさ、使い方・・・など、思い描く内容は様々。
それから2週間ほど時間を頂き、ボクが最初の案を考える。
最初の1週間は、進行中の仕事をしている時と寝ている時以外、
殆ど頭の中はこの初回プレゼンの事。最も集中してエネルギーを使う時かもしれない。
案がほぼ決まるとプレゼンの準備。ボクの場合は、まずパース作成。
パースは実際の人間の目線から見た絵を描けるので、
一番訴求力が高いプレゼン資料になる。その後図面、模型と作っていっていたが、
今は模型をスタッフが作り、その間に図面をボクが仕上げる。
これで2週間目一杯。その間にも進行中の打合せや現場監理、
その他もろもろ細かな仕事もこなしながら慌ただしい2週間になる。
なので、初回プレゼンテーションが2週続くと中々ハードな日々になる・・・。
今回の住まいの特徴は奥様の仕事場を兼用するということ。
DKが仕事場にもなり、家族の団らんの場にもなり・・・なんとなく湯崎M邸に似ている。
そのDKにつながる広い土間があり、薪ストーブが見える。
今回もボクの提案を高く評価して頂き、
次回、もう少し手直しを加えた後、本格的に設計スタートとなりそう。
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