午前中、田彦で打合せ。見積金額も調整の目処がたち一安心・・・。
打合せの帰りに樹里でシフォンケーキを買って、帰りに東大野の現場へ寄ると、
さすがに日曜日でも大工さんたちが作業中。
らせん階段の段板の取り付けに手を焼いている(苦笑)。
元々稲田の作業場で製作するだったような気がするが、
現場の大工さんたちが社長から押しつけられている感じ・・・(笑)。
壁埋込型のエアコンも取り付けが終わっている。機種はダイキンのS40KMV。
少し対象面積が実際の面積よりも小さめだが、そもそも暖房は薪ストーブで全館暖房なので、
夏は通風を基本としながらの局所冷房が快適、と湯崎の現場で学んだとおり、
ダイニングテーブル近くに壁埋込型を入れている。
エアコン本体は施主支給。ネットで買うと定価45万円が14万円で買えるので、
購入は施主にお願いしている。
今回のエアコンに関しても、施主自らダイキンに足を運んで機種選定をするところから、
ネットで本体価格の検索、購入と、相変わらず、ご夫婦で納得いくまで検討してもらっている。
ボクは常々、自分の住まいに愛着を持って頂けるようにと考えながら設計しているが、
労をいとわず自らもハードワークをこなす施主には(笑)、頭が下がる思いになる。
施主の皆様はそれぞれ、思い描く「理想の家」があるのだと思います。メーカー住宅も素晴らしいですが、宇津氏に設計を依頼するということは、並々ならぬ家へのこだわりやオリジナリティを求めていることでしょう。
私たちも「予算は有限、知恵は無限。」という宇津氏の言葉をモットーに家作りに参加しています。
何せ幼いころから「建物探訪」を毎週欠かさず視聴していたような夫婦二人ですから、自分の家が建つ過程に参加することは楽しくて仕方ないのです。
初回プレゼンから始まる約1年に渡る「家づくり」によって、生活に大きな変化がもたらされます。(今後の施主の皆様へ)参考までに…(笑)
・趣味に費やす時間が減ります。(というか、家についてあれこれ考えることが趣味(習慣)になります。)
・睡眠時間が減ります。(むしろ、夫婦の会話が増えると考えましょう。)
・落ち着く場所が増えます。(U邸で薪ストーブにあたり、Yチェアーに座ると何だかホッとします。)
・(薪ストーブを導入し薪を自分で調達する場合ですが…)体力がつきます。薪の玉切り・薪割りは時間と体力を必要としますが、その原始的作業によって自然と一体化しているような気分になります(笑)。最近、千波湖畔の桜の木を見ても薪にしか見えません(笑)。
自分たちが、無い知恵を絞って考え思い描いた家のイメージやキーワードを伝えると、次回の打ち合わせでは期待以上のプランが提示されます。もちろんダメなものはダメと言われますが。
宇津氏はもちろんですが、家づくりにはさまざまな職人さんの手が加わり完成へと向かいます。プロの仕事ぶりに感謝しつつ、施主として悔いのないよう竣工まで頑張ります(笑)。
投稿情報: ハードワーキングな施主より(笑) | 2009年11 月24日 (火) 22:08
なんとなく・・・、コメントにも職業柄が出ていますね(笑)。
きっと「パパのコメント、なっが~」と家族からヒンシュク買っていることでしょう(苦笑)。
投稿情報: u2sekkei | 2009年11 月25日 (水) 06:00