朝まで降っていた雨もなんとかあがり、予定通り大安吉日の本日15時より、
K邸の上棟式が執り行われた。
通常は2階の床で上棟式を行うことが多いが、今日は久しぶりに屋根に上がっての式。
無事屋根の野地板まで貼り終えた上、屋根の勾配が緩くて怖さがないので、
気持ちよく屋根に上がることになった。やっぱり屋根の上の方が上棟式らしくて良い。
ボクが現場に行ったのが上棟式直前だったので、
終わってからじっくりと建て方の状況を確認すると、
1フロア4間×4間、延床30坪弱のコンパクトな住まいとは思えない広がり・・・。
それはボクだけの感覚では無いようで、現場にいた人はみな、
「この吹抜はいいねぇ」と口を揃える。大きく暮らせる小さな住まいと言ったところか。
買った時しか使わないようなモノを買い貯め、家中モノにあふれ、
それらの、たいしてゴミと変わらないようなモノを収納するために家を大きくし、
結果的に、大きな家にせせこましく暮らすより、ずっとエコロジーな住まいだと思う。
何も2000万円払ってゴミ箱を作る必要はない・・・。
ただ、考えていた以上に吹抜が大きかったので(苦笑)、
現場で監督さんにシーリングファンの追加の見積をお願いする。
薪ストーブの暖気を少しでも下に下ろしたいので。
水曜日には屋根のアスファルトルーフィングも貼り終えるとの事なので、
週末か来週早々には、この現場にも煙突がつく予定。
本日は、上棟おめでとうございます。