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いつまで使うか薪ストーブ

もう4月も下旬になろうとしているのに、まだ薪ストーブを使っている・・・。

たぶん、我が家だけではないと思うが。

 

これだけ寒い日が続くと、当然装予想以上に薪の使用量が増え、

結局、今シーズンは10立米くらい使った気がする。

先日、湯崎M邸に行った時は、6立米を使い切ったと話していたが、

かなり優秀な燃やし方だと思う。

 

これから来シーズンに向けて薪の準備をするわけだが、

10立米となると・・・もはやボクには不可能課題(苦笑)。

日頃、学生に「やる前から諦めるな」と言っているにもかかわらず(苦笑)、かなり厳しい数字。

なんせ去年、今シーズン用に準備した薪が5立米なので。

 

これからの時期、ユーザーは来シーズンの薪の準備だが、

ストーブ屋さんは来シーズンに向けての販売キャンペーンが佳境。

どこのストーブ屋さんもGWあたりにお客集めに余念がない。

 

ネスターマーティンの代理店である京阪エンジニアリングさんも、

5/22に薪ストーブ講習会を行うらしく、なんとかして今年は行ってみたい。

場所はたぶん・・・京都の山の中(笑)。

 

久しぶりに京阪エンジさんのHPを見てみると、

ネスターマーティンの取扱説明書がダウンロード出来るようになっていた。

薪ストーブの使い方やQ&Aがかなり分かり易く書いてあるので、

これから薪ストーブの購入を検討している人は読んでみる価値有り。

　

　

薪を積む・・・。

先日1時間くらいで割った薪を、ホームセンターで買った角材を下駄にして積み上げ作業。

 

どういう感覚が元になっているのかは分からないのだが、

割った薪を綺麗に積むことが、何故か楽しい・・・。

長さも太さも形もバラバラの薪を、割った面を上にしながら、

揺さぶっても倒れないように、安定させながら綺麗に積む。

ただ、薪を積むだけなんだが、なぜか楽しい・・・。綺麗に積めると、なぜか嬉しい・・・。

ボクはタバコを吸わないが、タバコ吸う人ならきっと、

積み上がった薪を見て一服するはず(笑)。

 

近い感覚としては、子どもが積み木で遊んでいるようなものか・・・（笑）。

難しい条件のプランニングが出来た時の喜びほど大げさなものではないし。

 

やはり薪割りは体のいい趣味かもしれない。

　

　 

田彦F邸－薪割り2（笑）

その後も順調に薪割りは進んでいる模様（笑）。

焚き付け用に枝も整理し、薪の太さも良い感じ・・・。

これなら、あと・・・3回くらい薪割りすれば次の冬は越せそうか・・・（笑）。

　

　

熾火

これだけ暖かい日の夜でも、なぜか火は入っている・・・。

さすがにすっかり熾火になっているが、

熾火と言えば、ネスターマーティンの長所かなと思う事が熾火。

他の機種に比べて気密性が高い事は既に紹介済みだと思うが、

気密性が高い故、寝る前に空気をぎりぎりまで絞っておくと、

朝起きたとき、熾きが残っている事が多い。

 

ストーブも機種によって一長一短あるので、

ご参考に。

　

　

ネスターマーティンに関するお問い合わせ

以前より、ネスターマーティンに関するお問い合わせを多く頂くので、今までの質疑応答をまとめておきたい。ただ、ボクは薪ストーブのプロでもないし、ネスターマーティンS43しか使った事が無いので、ネスターの導入を検討される方の参考になるかどうかは分かりません・・・。

Q．ネスターマーティンを選択するに当たっての注意点は？

A．気密性の高いストーブなので、専用の給気導入を確保した方が良いと思います。家の中で換気扇を使用している時には家の中が負圧になるので、扉を開けた時、煙が逆流する恐れがあります。それからどうしても扉が大きい分、開けた時、熾火がこぼれ落ちたりするので、炉台の大きさは十分確保した方が良いでしょう。

Q．煙突はまっすぐじゃないと扉をあけたときに煙が室内に入るか？

A．ネスターの一番の弱点だと思います。炎を美しく見せるためにガラス面を大きくし、なおかつ、ネスターは取り入れた空気をガラス面沿いに下ろす事で、燃焼効率を向上させているので、逆にそれが扉を開けるときのデメリットになっています。それについてはユーザー側で注意するしかないと思います。ネスターについては極力煙突は真っ直ぐにした方が良いと思います。

Q．煙や煤、臭いが気にならないか？

A．使い方次第です。通常使用であれば焚き付け時の30分程度、多少煙が出る程度で、特に近所の住宅から苦情が出た事はありません。ちなみに我が家は住宅地に建っています。

Q．メンテナンスや耐久性はどうか？
触媒を使っていないので、メンテナンスに手がかかる事はありません。耐久性はまだ使い始めて間もないので、正直よくわかりません。

Q．暖房可能な面積はどれくらいか？

A．S43で35坪前後ではないでしょうか？暖かさについてはデファイアントあたりの方が勝っていると思います。

 

 

雪景色

昨年の冬は見られなかった雪景色。アオダモもヤシオも雪化粧が良く似合う。

この後、子どもたちはせっせと雪だるまづくり（笑）。

 

で、こんな寒い日は絶好のストーブ日和なわけで、

灰があふれんばかりに燃えている・・・。

　

　

薪割り

午前中、G氏とともに薪割り。

場所は笠間馬事公苑となりの空き地。

写真には出ていないが、すぐ横に堆肥が積んであり、なかなか良いかおりがする（笑）。

足下も要注意（笑）。

 

9時スタートで12時ごろまで、二人でサクラの大木を4本玉切りし、

他にも造園会社が持ってきたサクラが切った状態で積んであるので、

それもついでに運び出し、G氏は今日一日で軽トラ山積み2回分の薪を確保。

お疲れ様でした。

 

玉切りしたあと、いくつか斧で割ってみると、サクラは意外に割りやすく、

薪を割る「ぱ～～ん」という音が山に木霊して何とも言えず気持ち良い・・・。

 

造園会社が処分すべき木を積んであるところは馬のための牧草地の横で、

そこは・・・山の中にもかかわらず、見晴らしが良く開放感のあるところで、

子どもたちでも連れてくれば喜んで走り回りそうなところ。

G氏とともに・・・おっさん二人でしばし散歩（笑）。

 

薪割りは、いざ始める時には腰を上げるのに気合いが必要だが、

やり始めると「薪割りって男の本能じゃねーか？」と思えるくらい楽しい作業になる。

その分、背中はぱんぱんに張ってくるが（苦笑）。

　

　

薪割りする人募集

そろそろ来シーズンの薪を用意し始める時期なので、

笠間のうちの叔父さんのところにあるサクラを割ろうかと、

次の日曜日、少し時間を空けたのだが、一人で割っても割り切れない量なので、

一緒に割る人を若干名募集します。

・日時：1/31(日)　9：00～14：00

・集合場所：UTSU工房近くのセブンイレブンの駐車場

・持ち物：チェーンソー、斧、その他薪割りに必要なグッズ、各自の昼食

割った薪はもちろん山分けで。

参加出来る方はメールにてご連絡ください。　

　

　

宝の山

パッと見はゴミの山に見えるかもしれないが、正真正銘、桜の原木。

ボクの叔父さん経由で、笠間の造園業者から処分すべきサクラの原木を入手出来た。

細かい枝の下には薪に使える桜が結構ある。ありがたいことに玉切り済みで、

概ね40～60センチくらいに切った状態で運び込まれており、

あとは枝と薪とを仕分けして、薪を割り、枝も焚き付けに使えるので束にしておけば、

来年の冬の薪になる。

 

この他にも、直径30センチちょいくらいの桜の原木（こちらは原木のまま）が4本あるので、

年末年始は薪割りウィークになりそう・・・(笑)。めっちゃ嫁さんに怒られそうだが・・・(苦笑)。

　

　

薪の消費状況

今年使っている薪は、近くの林に放置されていたケヤキとサクラの原木をボクが薪にしたモノ。

やはりケヤキやカシなどの堅木は火持ちが良いらしく、

薪の消費量が昨シーズンより少ない（気がする・・・(笑)）。

 

薪の入れ方も昨シーズンはなんとなく薪の使い方をもったいぶっていたところもあり、

深夜、就寝前に薪を入れたり入れなかったり・・・。

入れずに寝ると、その分やはり朝起きたときに寒く、結局朝から火を起こすことになるが、

寝る前に3本ほど薪を入れて給気を絞ってやると、

朝起きたときの室温は約20℃弱。だいたい18℃くらいになっている。

それが朝火を起こせば、それだけで5、6本くらい使うので、

時間も薪も寝る前に入れるより多く使うことになる。

 

それと新築の住宅に共通することだが、冬場に建ったばかりの家は建物自体が冷え込んでおり、

特に基礎のコンクリートは暖まりにくいので、土間の大きいU邸は、

ボクがこうしてPCを使っているワークスペースが特に寒かった・・・(苦笑)。

しかし、現在のワークスペースの温度はほぼ18～20℃で一定しており、

深夜に仕事をしていても1枚羽織れば寒さを感じることは無い。

もちろん、まだ寒さ本番という感じでもないのだが、

やはり薪の火は夜間でも絶やさない方が良いようだ。

 

ちなみに寝る前に薪3本といのは、ファイヤーワークスの宮脇さんの家での使い方。

実際に自分でも寝る前に3本入れて、朝まで火を持たせているとのこと。

この3本というのは、ファイヤーワークスさんから薪を買った事のある人ならわかるが、

ファイヤーワークスさんの薪は相当太いので、通常の太さの薪なら4本くらい必要か・・・。

これで朝起きた時にはやはり室温は20℃を少し下回っているくらいで、

朝は火をあらためて入れず、こういう使い方で1シーズンの薪の消費量は6立米らしい。

6立米＝2ｍ×2ｍ×1.5ｍ（高さ）だから薪小屋の大きさもそれほど大きくなくても良い。

 

薪ストーブを使い初めた時はどうしても過剰に温度を上げがちだし、

ストーブに付けた温度計とにらめっこしながら、逐一温度が気になっていたが、

次第に慣れてくると、温度よりも感覚で薪を入れるようになり、

薪の消費も落ち着いてくる感じがする。