梅雨だというのに立っているだけで汗が出てくる暑さの中、
大安の本日10時より、U邸の地鎮祭(とこしずめ)が執り行われた。
地鎮祭は、敷地のほぼ中央を祭場として、いみ竹を四隅に立て、しめ縄を張って、
ひもろぎを南向きに置く。
以前はこういう儀式の準備は施工者が行い、お供え物などは建て主が準備していたが、
最近はもう全て施工者の方で準備してくれるのが多くなりつつある。
地鎮祭の形式は神主さんにもよるのか、建物の規模にもよるのか、
関係者がみな砂山に鍬入れをすることもあれば、
設計者が刈り初めと言って草を刈る所作を行ってから、
建て主が砂を掘り、施工者がならす、という場合もある。
なんとなく後者の方が正式な儀式という雰囲気が漂う(笑)。
これでようやくU邸も着工。11月末には竣工する。
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