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11月30日御茶園U邸(未)完成見学会

11/30(日)に御茶園U邸の未完成見学会が(苦笑)、 ASJ水戸スタジオ主催で開催されます。 まだ完全に工事は終わっていませんが、 SE工法を使ったスキップフロアによるワンルームの住まいの雰囲気は、 十分体感いただけると思いますので、ASJ会員のみなさまには、 是非ご覧頂ければと思います。 また、慣らし運転状態ですが、針葉樹を燃やせる薪ストーブも 見ていただけると思います。 今回はASJ会員様のみの見学会となっていますが、 既に10組以上の予約を頂いており、 一般の方には完成後にまた改めて、 完成見学会を随時開催したいと思います。 http://www.asj-net.com/

緑ヶ丘K邸－屋根工事

板金屋さんの都合でなかなｋ屋根を葺くのが遅れていたが、 ようやく車庫の屋根のみ完了。 当初は車庫も母屋も両方ともガルバの瓦棒葺きの予定であったが、 母屋は屋根勾配が5寸あるので、ストーブの煙突との納まり易さも考慮して、 ガルバの横葺きに変更した。

御茶園U邸－三つ目の階段

まだ階段があったのかよ、という感じもするが（笑）、 三つ目の階段が取り付けられた。 玄関を入ると細長い土間（左の角材が置いてある部分）があり、 土間で靴を脱いで一段上がったところ（養生のボードが敷いてある部分）が、 普通の家でいうと玄関ホール。 ここからリビングが1m上がっているので、この階段が必要になる。 この階段のみオール木製。階段下部のスペースを空けて、 そこにスタンドの照明を置いて足下を照らす予定。 階段正面の壁は内部の壁で唯一杉板を貼っている壁。 他は全てカルシウムペイント塗りだが、 工程上、階段を取り付けた後、狭いところをペイント塗りするのが大変なこと、 壁面に少し変化を持たせたかったこと、建具のデザインとの関係で杉板の方が良いこと、 それと、まだ外壁に使った杉板が現場に余っていたこと等、 諸々の都合で杉板に急遽変更した。 現場には床に貼った無節の杉板も余っているのだが、 あえて節のある板を選択した。 工程もぼちぼち厳しくなってきたので、 現場では若い大工が一人、今日も黙々とボードを貼っている。 概ね今日で、ボードも終了。いよいよ設備や仕上に入る。 でも、今月末のASJ会員向けのオープンハウスは、 未完成見学会になるのは間違いないな（苦笑）。

双葉台M邸－現地再確認

双葉台のM邸は、不動産会社の分譲住宅地に建つ住まい。 設計屋としては、この「分譲住宅地」の設計はなかなか手強い。 手強いと言うのは、敷地条件が厳しいという意味ではなく、 敷地条件がユルいので設計の手掛かりが少ないという意味の手強さ。拠り所が少ない・・・。 敷地面積は広いし、形状は整形だし、道路もインフラも整備されている。 間違っても敷地内に高低差なんてないし、既存樹を避けて建てることもない。 おまけに分譲始めたばかりのところだと、お隣もまだ建っていないので、 周辺の区画の敷地条件を見て、隣や南側の区画のどの位置に建つのか、 想像しないといけない。 M邸の建つ分譲地もまだどの区画も建っていないが、 今日改めて敷地に行ってみると隣の区画には地縄が張ってあった。 想定通りで問題なし。 この分譲地は道路が路地状なのでM邸の区画は、 普通、駐車しやすさを考えると区画の東側に建てることになるが、 元の地盤が東下がりであることや、区画内のインフラの引き込み位置、 そして朝日の入りやすさ等を考えて、西側に寄せて配置している。 行ったついでに、自分の車で切り返しも確認。 道路幅が7mもあるので、問題なく駐車できる。 配置は問題ないようだ。 終わってM邸の打合せ。現地再調査の結果を速報で口頭報告。 プランの要望を聞くと、今まで無かった視点の要望を頂いた。 色々と実際住むイメージを持ちながら、 夫婦で考えてもらっているのがよくわかる要望。 やはりみんなで考えると色んな視点がある。 打合せの最後に設計監理契約書にハンコも頂き、 これからいよいよ本格的に設計がスタートする。 分譲地の都合で来春にしか着工出来ないので、 それに合わせてじっくり取り組めそうだ。

湯崎M邸－基礎立ち上がり打設

昨日の残作業のホールダウン金物用のアンカーボルトも確認し、 今日は朝から立ち上がりコンクリートの打設。 バイブレーターを入れながらどんどん打設していき、 ほぼ半日で作業終了。 型枠が今時珍しく鋼製型枠を使わずに、木製の型枠を使っていて、 まさか基礎屋さんも意識したわけではないと思うが、 一昔前の基礎工事の風景のようで、 なんとなく・・・、M邸らしくて良い感じだ（笑）。 これで後は土間の増し打ちを終えれば基礎は終了。 建て方も今月末に日程が決まったので、 これから毎日、大工とプレカットの調整を行うことになる。

湯崎M邸－基礎型枠終了

今日で基礎型枠の設置が終了、 のはずだが、ホールダウン金物用のアンカーボルトがまだ2本しか入っていない・・・。 2階がのる部分の4隅に入れるように図面で指示はしているのだが。 予定通り、明日は立ち上がりのコンクリート打設なので、 朝一で現場に行って指示するしかないか。 その他のアンカーボルトは、フラット35の仕様同程度に2700以下と指示していたのだが、 1800ピッチくらいで固定済み。いまだにアンカーボルトを田植えする基礎屋さんもいるが（苦笑）、 ここは大丈夫なようだ。 その他、鉄筋がちゃんと基礎の中心に入っているかどうか、 通りごとに確認し終了。

緑ヶ丘K邸－サッシ搬入

今日からサッシの取り付けと屋根の板金が始まるはずが・・・、 なぜか板金屋さんが現場に来てないし、サッシはすでに搬入済み。 全然予定と違っている（笑）。 サッシを取り付ける場合、 図面にもサッシの高さは入っているが、 改めて現場で取り付け高さを確認しないと、 思わぬところで高さがおかしいところが出てくることもあるので、 前崎棟梁に一本一本サッシの高さを指示しておく。 そしてサッシがついた段階で施主に最終確認して頂く。 窓の位置、高さひとつで外に見える風景が全然変わってくるので、 念には念を入れて確認しておきたい。

湯崎M邸－底盤打設

先週は全くブログが更新する時間がなく、 各方面から励ましとお叱りのお言葉を頂戴してしまっているので（苦笑）、 少々日付を改ざんして、先週の分もまとめてブログアップすることに・・・。 11/2～11/11までアップしておきます。 昨日に続いて今日は底盤の打設。 M邸は建築面積が大きいので、基礎面積も当然大きく、 最終的には生コン車7～8台分。 笠間はプラント屋さんも近くにあるので、コン打設は比較的楽ちん。 作業は一人が生コンを流し込み、 親方はバイブレーターを持って隅々までコンクリートがまわるようにしている。 その横で若手はコンクリートをタイラにならしている。 どう見ても、タイラにするのが常に腰を折り曲げてシンドそう・・・。 このへんは、極めて透明な力関係が見える（笑）。

湯崎M邸－配筋工事

湯崎M邸の基礎配筋が完了。 遣り方の時、基礎屋さんに、 「配筋ピッチを910モデュールを4分割、227.5mmにしたい」と話したところ、その時は、 「そんな中途半端なピッチでやったことネーヨ」と言いたげな顔をされたが・・・（苦笑）、 終わってみると、 「いや～このピッチは作業しやすいわ。立ち上がりの配筋とズレなくて綺麗に納まる」 と上機嫌。本当に綺麗に配筋されているし、 重ねもしっかりとっていて、まったく問題ないレベル。 仕事がすっきり完了すると、 職人さんたちも嬉しそうにしてくれるのがいい。 そういう職人さんたちはこれからも良い仕事を続けてくれると思う。

御茶園U邸－現場慰労会

御茶園U邸の造作工事も佳境に入っているので、 大工さんたちが現場から抜けてしまう前に、 サンハウスさんと大工さんたちをよんで現場で慰労会。 U邸の現場では本当に大工さんたちに頑張ってもらっています。 やはり良い住まいになるかどうか、 最後は大工さんの腕次第のところが多々ある。 精一杯良い仕事をしてもらっている大工さんたちに、 精一杯のおもてなし。 我が家からは、もちろんお好み焼きとたこ焼き（笑）。 写真はもう宴会終了時点のもの（笑）。 ボクは「ゆすら」呑みすぎて写真撮るの忘れてます（苦笑）。 詳しい模様はサンハウスさんのブログで（笑）。 http://www.sunhouse.bz/pre_diary/