今日の夕方、日建学院の講義中に一本の電話。
話を聞くとこれから店舗+住まいを建てたいので、
その相談に乗って欲しいとのこと。
まだローンがどれくらい組めるのかも分からないし、
土地探しの目処も立っていない。
でも、いまここで動き出さないと何も出来ない、
だから、いまからどういう風に住まいづくりを進めていけば良いのか、
時間があるときに、会って相談に乗って欲しい、という内容だった。
電話をかける方にしてみれば、非常に勇気のいる電話だろう。
断られるかもしれないし、相談も有料になるのか?など・・・。
しかし、設計屋とすれば、
こういう相談はそれほど時間を取られる訳でもないし、
むしろ、条件の厳しい相談ほど、
何とかしたいと思ってしまう。
むしろ相談は大歓迎だ。
ボクがよく住まい手に話すのは、
「予算が無くても、夢と知恵があれば、良い住まいはできますよ」ということ。
諦めずに色んな知恵をみんなで出し合えば、
きっと希望にかなう住まいは出来ると思う。
土地だって、一般的には条件が良くないと思われる土地でも、
使い勝手をよく考えれば、良い条件になるかもしれない。
家だって、造り方次第で家族みんなが満足できる住まいにすることができる。
要は、目に見える現象(厳しい条件)はみんな一緒に見えても、
考え方をプラスに考えることも、マイナスに考えることも可能なのが人間。
だったらプラスに考えて、どんどん前に進めばいい。
そしたら可能性ももっと広がるはず。
だから、住まいの相談は大歓迎。
もちろん、きちんと設計契約を結ぶまでは無料対応です。